- 2016年07月7日
- WEB制作
AWSのAPI GatewayでとりあえずAPIのモックを作る方法
モック的なAPIを作っておいて、とりあえず表示だけ確認したいときなんかにおすすめです。
Contents
1, AWSにログイン後、API Gatewayをクリック
ここからモックとなるAPIを作成することができます。
2, 新しいAPIをクリック
おそらく[今すぐ始める]ボタンがあるのでそちらをクリックすると下記のようなページになると思います。
次に、ラジオボタンで「新しいAPI」があるのでそちらを選択
API名: test
と入力をして右下の「APIを作成」をクリックします。
3, リソースを作成
上記の画面からアクションをクリックするとドロップダウンが出てくるので「リソースを作成」を選択します。
リソース名: test-api
リソースパス: test-api
を入力をしたら「リソースを作成」ボタンをクリックします。
4, メソッドの作成
/test-apiが選ばれている状態で「アクション」のドロップダウンから「メソッドを作成」を選択します。
そうすると
のようにselect要素が出てくるので
postを選択し、チェックマークをクリックします
次に、「Mock統合」を選び保存をクリックします。
5, メソッドの実行
右下の「統合レスポンス」をクリックします。
上記の右向き三角をクリックすると
画面になります。「application/json」をクリックして右側にエディターのような画面が出てきます。
そこにjsonを記述していきます。
今回は簡単に
{ "message": "test message" }
と入力をしたら右下の「保存」を押します。
6, CORSの有効化
/test-apiが選択されている状態で[アクション] > [CORSの有効化] > ボタン[CORS を有効にして既存の CORS ヘッダーを置換]をクリック
[はい、既存の値を置き換えます]をクリックします。
7, デプロイ
/test-apiが選択されている状態で[アクション] > [APIのデプロイ]
デプロイされるステージから「新しいステージ」を選択
ステージ名: stage
を入力して[デプロイ]をクリックします。
そうすると画面上に
https://ホゲホゲ.execute-api.ap-northeast-1.amazonaws.com/stage
とURLの呼び出しが書いてあると思います。先ほど救ったAPIはリソースが「test-api」なので
https://ホゲホゲ.execute-api.ap-northeast-1.amazonaws.com/stage/test-api
でアクセスすることができます。
8, APIの確認
確認にはDHC REST Client – Chrome ウェブストアがオススメです。
あとはURLを入力して「POST」を選択後[SEND]しましょう。
上記のように緑色で[200 OK]と出ていれば成功です。
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